FXを始めるにあたってあなたが何から始めて良いのか悩んでいるかもしれません。
初めは為替の相場感を養うことが必要だと私は考えています。FXで利益を出すためには相場の先行きを判断して、上がるか下がるか方向性を見極め予想することが必要となります。
トレードをする前に知っておくべき知識
その時、予想通りにチャートが進んで行ったなら、売買するポイントも予めきめておきます。逆方向に行ったときの損切りポイントも含めすべて完了するまで決めておきます。
その相場の先行きを判断するために必要となるのがファンダメンタルズ分析とテクニカルチャート分析です。
ファンダメンタルズ分析は、トレードする時間内に相場に影響を与えるような経済指標の発表がないか調べ、影響がある発表を控えている場合は取引をしないことが重要です。
経済指標を調べるには → 経済指標カレンダー
ファンダメンタルズ分析とテクニカルチャート分析
ファンダメンタルズというのは、国の政策金利や失業率、経済成長率など為替相場に影響を与える重要な指標のことです。これらの指標をもとに相場の先行きを判断するのがファンダメンタルズ分析といいます。
恐らくあなたもテレビや新聞のニュースで報道されたり記事になったりしているのを見聞きしていると思います。この主要国の経済指標は定期的に発表され、その内容が事前の予想範囲内であればいいのですが、想定外の数値が出た場合は為替相場に明らかな影響が出ます。
特にFX初心者の場合は、重要な経済指標が発表される前にはポジションを持たないと決めた方がよいでしょう。
実際にFXのトレードで使うのはテクニカルチャート分析です。このテクニカルチャート分析とは相場の動きを一定の法則で数値化してチャートに視覚的に表示し、このチャートをもとに相場の先行きを判断するものです。
お勧めのテクニカルチャート5つ
テクニカルチャートの種類は100以上あって、それぞれに特徴があります。1つや2つのチャートだけで判断すると「だまし」に遭う確率が高いので、例えば次に上げる5つ位のチャートを組み合わせて判断することをお勧めします。
支持線と抵抗線によるチャート分析
テクニカルチャート分析では、慣れるまでチャートの判断が難しかったり、見るチャートの種類が多くなり、例え5つのチャートでも複雑に感じてしまったりします。
しかし、チャートにトレンドラインや水平線を綺麗に引ける場合は、そのラインが支持線(サポートライン)や抵抗線(レジスタンスライン)として考えられ、多くのトレーダーが意識している相場の転換点とみなされます。
トレーダーの多くが、この支持線(サポートライン)と抵抗線(レジスタンスライン)付近で、売りと買いのポジションを保有してせめぎ合うため、拮抗して何度も跳ね返されますが、ひと度値が動くと相場の転換となることが多いのでシンプルで有効的な指標と言えるのかも知れません。
*上昇トレンドの場合、下値を結ぶトレンドラインは右肩上がりで下値を切り上げてゆく支持線(サポートライン)
*レンジ相場において、下値を結ぶラインは水平な支持線(サポートライン)
*下降トレンドの場合、上値を結ぶラインは右肩下がりで上値を切り下げてゆく抵抗線(レジスタンスライン)
*レンジ相場において、上値を結ぶラインは水平な抵抗線(レジスタンスライン)
FX会社の選び方
あなたがこれからFXを始めるやり方はどんなトレードスタイルになりそうですか?
判らない!という声が聞こえてきそうですが、例えば、時間に余裕があってチャートを眺めている時間をとれるのであればスキャルピング、時間を取れないのであればスイングトレードやポジショントレードなど長期のトレードとすることも出来ます。
トレードスタイルとは、一般的に
①スキャルピング
②デイトレード
③スイングトレード
④ポジショントレード
の4つになりますが、どのスタイルでFXを行うかによって、選択するFX会社を変えた方が良い場合があります。
具体的にはトレードスタイルの取引回数を考えると①が一番多くなり、②、③、④と少なくなります。スプレッドは1取引毎にFX会社へ支払われる手数料なので、単純に取引回収が多くなれば無視できない額になります。取引回数が多い①はスプレッドが狭い会社にするべきです。
ところが、スプレッドが狭い会社は約定し難い傾向にありますので、取引回数の少ない③④では約定力のある会社を選ぶべきです。
FX会社を選ぶときのポイント
*信用できる会社
・自己資本規制比率が120%以上が義務づけられていますので、なるべく高い比率の会社を選ぶ。(500%以上の会社を高い順に、ワイジェイFX、外為どっとコム、FXプライム、外為オンライン、ヒロセ通商)
・証拠金信託先として契約している業社を明確にしているか
・決算公開の有無
・上場の有無
*スプレッドが狭い(安い)会社
・取引回数が多い場合は、なるべくスプレッドは狭い方が良い
・スプレッドが狭い会社は、約定力が低い傾向にある
*最小取引単位の会社
トレード技術を身につけるまでは、デモトレードでスキルアップをするか、または取引単位の小さいロットでリアルトレードを行いながらスキルアップする方法です。リアルトレードでは少ない取引単位でできるFX会社を選びましょう。
・1通貨単位から→SBIFXトレード
・100通貨単位から→マネーパートナーズ
・1000通貨単位から→FXプライム、FXブロードネット
*約定力が高い会社
約定力が低い場合、例えば急激な値動きのときに注文が殺到し、サーバーが注文を約定できなくなり、トレーダーが損失を被ります。
・約定力が高いという評価は公表されませんので、サーバーが安定していることが約定力を高くすることから、資金力のある会社を選ぶと良いでしょう
・口コミや評判などがあれば参考にしても良いでしょう
FXの取引ツールについて
いよいよFX会社で口座を開設した後、軍資金となる証拠金を入金すればFXのトレードができます。
取引するツールはFX会社によって異なりますが、大きく分けて2つになります。
1つ目は、FX会社の口座に紐づけされたWEB上のマイページにログインすると、チャートや注文ボタンなどが配置されていますので、これらを使ってネットに接続されたパソコンから注文することが出来ます。
2つ目は、パソコンに専用ソフトをインストールして行う方法です。基本ソフトはメタトレーダー社が開発したMT4というものですが、各FX会社で専用に用意していますのでマイページからダウンロードすることで、これらを使ってネットに接続されたパソコンから注文することが出来ます。
スマートフォンでも専用アプリを用意していますが、画面が小さいので通常はサブとして使う方が多いようです。
まとめ
FX取引は、予備知識やトレードスキル、メンタルなどが十分に準備できてから、やらないと間違いなく負けると言われています。そのために良く言われることは、仮想のデモトレードを十分に行って、資金を2倍以上にすることが出来てからリアルのトレードを行うことをお勧めします。
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