FX基礎

海外FX業者のA-bookとB-bookとは、その特徴的な違い!

FX業者(証券会社)について、「A-book」や「B-book」という言い方をすることがあります。

表面的にはFX業者がA-bookかB-bookなのかの違いは判らないのですが、顧客の取引手法によっては影響が出てくるため初心者が業者を選択する上で理解しておいた方がよいでしょう。

FX業者のA-book・B-bookって何?

FXを行うためには、為替市場であるインターバンクに接続する必要がありますが、顧客が直接接続することができないので必ずFX業者を介する必要があります。

つまりFX業者(証券会社)に口座を開設しなければFXができませんが、そのFX業者によって注文処理に違いがあるのです。

A-book・B-bookとは、FX業者の注文処理方法の違いを言います。

引用:Image by janeb13 from Pixabay

A-bookの取引形態

FX業者が顧客の注文をそのまま単純に仲介する取引手法の形態を「A-bookと言っています。

この場合、FX業者は仲介業者の立場でも、表面的には相対取引であり契約上は顧客とFX業者の間で取引が成立します。

ただし、その裏付けとなるための取引として、FX業者がインターバンクとの間でも取引が成立しています。

従って、FX業者は顧客との取引で利益相反関係は成立しません。

B-bookの取引形態

一方、顧客の注文をインターバンクに仲介せずに自社で処理する取引手法の形態を「B-bookと言っています。

この場合、FX業者は相対取引業者の立場で顧客との間で利益相反関係が成立します。

A-book・B-bookと同様の意味あいで、NDD方式DD方式という言い方をする場合もあります。

A-bookのメリットとデメリット

それでは、A-book業者にはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

メリット

A-book業者のメリットは、意図的なレート操作などがない透明性が高いトレードが期待できます。

そのため顧客が取引で利益を出しすぎても、業者が出金しない理由がないため出金トラブルになる可能性が低いです。

デメリット

A-book業者のデメリットは、顧客の注文をインターバンクから調達できない可能性があります。その場合は、約定拒否スリッページとなって返ってきます。

B-bookではどんな注文も通るところが、A-bookでは通らないことがあります。

また、一般的にスプレッドが広めになり、コミッションという手数料もありますのでトレードコストが高くなる傾向にあります。

その他、A-book業者はレバレッジも200倍までが一般的です。200倍を超える業者は基本的にB-bookとなります。

B-bookのメリット、デメリット

B-book業者のメリットとデメリットは、A-bookとは何が違うのでしょうか?

メリット

B-book業者は、注文をインターバンクに流さないので、インターバンクでは調達できないどんな注文でも約定しやすくなります。

また、スプレッドが狭手数料もかからないので、B-book業者は顧客にとって利益を出しやすい環境となっています。

殆どトレードでは必要ないのでメリットと言えないかも知れませんが、A-bookでは見られないようなハイレバレッジも、B-bookなら一攫千金を夢見て入金する初心者を誘うための文言になっています。

デメリット

B-book業者のデメリットは、顧客が勝ちすぎると当然のごとく口座が凍結されるということです。

B-book業者と顧客は利益相反の関係なので、利益を出している顧客がいればあらゆる方法で妨害します。

意図的にスリッページを発生させたり約定拒否など、顧客に対して不利な状況を作り出すことができるのが、B-book業者なのです。

そもそも利益を出している顧客は多くないので、妨害しても社会的な問題にはならないと考えています。

引用:From Pixabay

A-book、B-bookどっちが良いの?

どちらが良いとは一概には言えないので、それぞれの特徴を理解した上で、顧客自身のトレードスタイルに合わせて選択し効率よく利益をあげられるようにしたいものです。

例えば、初心者のうちは少額資金からでもトレードができたり、約定しやすいと言ったトレードのしやすいB-bookを選び、使い慣れてきて利益を出せるようになったらA-bookに変更するといことも一般的な方法です。

多くの専業トレーダーは、B-book業者を追い出されたからなのか判りませんが、A-book業者に移動していると言われています。

殆どのFX業者は公表していない

殆どのFX業者は、A-book・B-bookを公表していません。

おそらくA-bookとB-bookのどちらかを導入しているというわけではなく、併用しているケースが多いことが理由になると思います。

それでは、A-bookとB-bookの2つを、どの程度の割合で導入しているのか見ることで、FX業者の特徴を予想することができます。

A-bookの割合が多い場合、倒産リスクが少なく透明性が高いがスプレッドが広くなり約定力が低いことになります。
一方、B-bookの割合が多い場合、スプレッドが狭く約定力が高い業者だと判断することができます。

FX業者のA-book・B-bookを見分ける方法

FX業者がA-book・B-bookを公表しているのは、一部の海外FX業者に限られます。

公表している海外のFX業者はTradeviewFXOPENがあげられますが、他にもA-book業者はあります。

しかし、日本での営業許可を取っていない業者が殆どで、許可を取るとレバレッジ規制の対象になるため公表しない海外FX業者が多いようです。

ですから、実際にA-bookかB-bookかを完全に見分けることは実質不可能です。

殆どのFX業者はA-book・B-bookを併用している

多くの海外FX業者は、A-bookとB-bookのどちらかを導入しているというわけではなく、併用しているケースが多いです。

そして、FX業者は顧客の「口座タイプ」「証拠金額」「トレード成績」「利用実績」などの情報を分析して、A-bookとB-bookを業者の都合で切り分けています。

そのため口座開設時はB-bookであっても、投資成績が上がってくるといつの間にかA-bookになっていることもあるかも知れません。

まとめ

FX業者の注文処理方法にはA-bookとB-bookという形態があって、それぞれ顧客との利益関係において、A-bookとB-bookでは真逆であることが理解できました。

理解した上で、自身のトレードスタイルに合わせて、どのようなサービスを重要視するかで業者を選択すればよいと思っています。

手間をかけない資産づくりとは?

あなたは手間をかけない資産形成に興味がありますか?
本業以外に資産をつくることができれば嬉しいですよね。
お金でお金を生むFX自動売買です。

忙しい日々の中で、新たに資産をつくるには手間をかけたくありませんよね。

FXは勉強して勝てるようになるまでに時間とお金を必要とすると言われていますが、プロのトレード技術が搭載されたAI自動売買ソフトを使うことで初心者でも直ぐに始めることができます。

しかも、一般的には有料で提供される自動売買ソフトを無料でずっと使用できるので、その分のお金を運用資金に回すことが可能です。

自動売買ソフトは、無料モニターの条件を満たせば、このブログから無料で提供しています。

詳細を知りたい方はこちら→FXの自動売買ソフト(無料)が月利34%~半年で自由人!

LINE「友だち追加」でFX自動売買ソフト(EA)をプレゼント中(^^) 詳細はこちら